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オリジナル麻雀コラムNO.1

『「オカルト」もリアルからネットへ デジタル的オカルトの誕生、あるいは表現のすすめ』
とつげき東北

(4)デジタル的オカルト

ではネットの登場とともにオカルトは駆逐されてしまったのか。そうではない。デジタル雀士ばかりが幅を利かせているのか。そうでもない。そうではなく、むしろ新しいオカルトが再生産される土壌ができたというのが実情だ。

まず、ネット麻雀においても、旧来のオカルトを信ずる者は現存する。確かに年齢が高い者が中心だが、若年層にも少ないわけではない。筆者のような「アンチオカルト(これを常識ある社会では、「まともな考え方をする人」と言う)」な人間は、想像を絶するほど叩かれたりもする。ある種の自らの信念が崩れ去ろうとするとき、人は頑なにそれを否定したがるものであり、気持ちはわからぬではない。しかしそれはここでは置いておこう。

何より、まったく新しいタイプのオカルトが登場する。彼らは、牌山生成のプログラムに偏りを見出し、着順に恣意性を感じ取る。見てもいない牌山攪拌プログラムを、さも見てきたかのように語り、筆者が中学生頃にさえ書かなかったであろう残念なプログラムを想定し、「こういうシステムを使っているから、ゲームの牌山は偏る」「そもそも、コンピュータでちゃんとした乱数を作成するのは無理で、何らかの偏りが生ずる」などと本気でまくしたてるのである 【5】(2ちゃんねる等での単なる愚痴ではない。公式の掲示板などに長文で何度も批判記事を書いていたりする)。あるいは、Rating(ネット麻雀において成績を表す値。Rと略される)が1600だの一定値に近づくと、「1600の壁」に妨げられ、とたんに相手のアタリ牌を連続してツモるような「モード」に入り、負けが続く仕組みが備わっているのだと主張し、同じような輩と同意しあっている【*6】 。

【注釈*6】なお、筆者はいくつかのIDを作成して当該「壁」の存在を確認しようとしたが、いつも気づいた頃には1600を遥かに超えており、実証困難であった。そこで、同様にしばしば主張される「R2000の壁」について、任意のR2000直前のユーザの成績の統計を取ったが、その近傍の他のユーザの成績と何ら違いは見出せなかった。ちなみに筆者は、この5000試合程度の間において、1900という「下の壁」が存在するようだ。

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とつげき東北コラム目次
とつげき東北コラム
コラムの表紙
(1)ネット麻雀の到来
(2)旧来のオカルト
(3)デジタル雀士と...
(4)デジタル的オカルト
(5)オカルトのメンタリティ
(6)麻雀に見る夢
(7)強度なき競技としての麻雀
(8)強度ある麻雀の可能性

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